文字をよみかきする、ということについて
よみかき研究という表現は、いまのところ ほとんど つかわれていません。グーグルの検索でも でてくる表現をあげるなら「識字研究」や「リテラシー研究」などでしょう。ここでは識字やリテラシーといった、一般的に あまりなじみのない表現をさけて、よみかき研究としています。
おおまかにいえば「文字をよみかきする」とは、どういうことなのかを研究するものだといえるでしょう。文字について研究しているひとも たくさんいますので、かんがえや立場のちがいがあったり、研究のテーマも ひとそれぞれです。わたしは文字の よみかきについて、よりひろく総合的に研究したいと かんがえています。したの文献目録もさまざまな内容のものをとりあげています。これらの文献をどのように よみ、どのように かんがえるかは、そのひと次第です。おすすめの本などは、いくつか紹介していくつもりです。
・日本語
あつじ・てつじ (阿辻哲次) 1991 『知的生産の文化史-ワープロがもたらす世界』丸善
あべ・やすし 2002 「漢字という障害」『社会言語学』2号、37-55
- 2003 「てがき文字へのまなざし-文字とからだの多様性をめぐって」 『社会言語学』3号、15-30
- 2004a 「文字のよみかきをめぐる差別(1)―識字運動をかんがえる」『人権21・調査と研究』8月号、35-42
- 2004b 「漢字という権威」 『社会言語学』4号、43-56
- 2005 「識字と人権-人間の多様性からみた文字文化」『人権と社会』創刊号、31-44
- 2006a 「均質な文字社会という神話-識字率から読書権へ」 『社会言語学』6号、127-141
- 2006b 「漢字という障害」ましこ・ひでのり 編著 2006 『ことば/権力/差別:言語権からみた情報弱者の解放』三元社、131-163
あみの・よしひこ (網野善彦) 1993 『日本論の視座』小学館
アンガー、マーシャル 1990 「漢字とアルファベットの読み書き能力」うめさお・ただお (梅棹忠夫)/おがわ・りょう (小川 了)編 1990 『ことばの比較文明学』福武書店
- =おくむら・むつよ (奥村睦世)訳 1992 『コンピュータ社会と漢字』サイマル出版会
- =おくむら・むつよ訳 2001 『占領下日本の表記改革-忘れられたローマ字による教育実験』三元社
いぬかい・たかし (犬飼 隆) 2002 『文字・表記探求法』朝倉書店
いしかわ・きゅうよう (石川九楊) 2002 『「書く」ということ』文芸春秋
いたがき・りゅうた (板垣竜太) 1999 「植民地期朝鮮における識字調査」『アジア・アフリカ言語文化研究』58号
いちかわ・あきら (市川 熹) 2001 『人と人をつなぐ声・手話・指点字』岩波書店
いなとみ・すすむ (稲富 進) 1990『文字は空気だ-夜間中学とオモニたち』耀辞舎
いのうえ・しんじ (井上新二) 1985 『文字を奪われた人々』女子パウロ会
うえのう・せいごう (上農正剛) 2003 『たったひとりのクレオール-聴覚障害児教育における言語論と障害認識』ポット出版
うおずみ・かずあき (魚住和晃) 2001 『現代筆跡学序論』文芸春秋
うちやま・かずお(内山一雄) 1999 「『非識字者』の視点にたった運動を-識字運動の原点と方向性を考える」『部落解放』8月号、30-43
うめさお・ただお (梅棹忠夫) 1990 「日本語表記革命-盲人にも外国人にもわかることばを」『日本語』3月号
うめさお・ただお編著 2004 『日本語の将来-ローマ字表記で国際化を』日本放送出版協会
うめさお・ただお/あら・まさひと (荒 正人)/おおの・すすむ (大野 晋) 1975 「漢字を使っていてよいか」おおの・すすむ編 1975 『対談 日本語を考える』中央公論社
うめなが・ゆうじ(梅永雄二)編著 2004 『こんなサポートがあれば!-LD、ADHD、アスペルガー症候群の人たち自身の声』エンパワメント研究所
おおさわ・としろう (大沢敏郎) 2003 『生きなおす、ことば』太郎次郎社
おおじ・なおや (大路直哉) 1998 『見えざる左手』三五館
おおしま・しょうじ (大島正二) 2003 『漢字と中国人-文化史をよみとく』岩波書店
おかだ・あきら (岡田 明) 1979 『弱視児の読みに関する実証的研究』学芸図書
おざわ・ゆうさく (小沢有作)編 1991 『識字をとおして人びとはつながる』明石書店
オング、W.J. さくらい・なおふみ (桜井直文)/はやし・まさひろ (林 正寛)/かすや・けいすけ (糟谷啓介)訳 1991 『声の文化と文字の文化』藤原書店
カイザー、シュテファン 1994 「漢字神話と漢字学習 : 非漢字系学習者における漢字先入観について」『筑波大学留学生教育センター日本語教育論集』9、61-71
- 1996 「漢字教育をめぐる基礎問題 : 漢字と表音文字の処理は違うものか」『日本科学教育学会 年会論文集』20、101-102
- 2001 「日本語と漢字・日本人と漢字 : 日本語の表記と国内外における捉え方について」『国語科教育』50、66-76
かとう・いちろう (加藤一郎) 1962 『象形文字入門』中央公論社
かとう・ひでとし (加藤秀俊) 2004 『なんのための日本語』中央公論新社
かなざわ・たかゆき (金澤貴之) 2003 「聾者がおかれるコミュニケーション上の抑圧」『社会言語学』3、1-13
かねたけ・のぶや (金武伸弥) 2004 『新聞と現代日本語』文芸春秋
からたに・こうじん (柄谷行人) 2001 『〈戦前〉の思考』講談社
かわかみ・たいいち (川上泰一) 1977 「漢点字の進路」『盲教育』52
- 1992 「盲人と文字-漢点字の世界」『しにか』1月号
かわだ・じゅんぞう (川田順造) 2004 『コトバ・言葉・ことば-文字と日本語を考える』青土社
きくち・きゅういち (菊池久一) 1995 『〈識字〉の構造-思考を抑圧する文字文化』勁草書房
- 2004「リテラシー学習のポリティクス-識字習得の政治性」いしぐろ・ひろあき(石黒広昭)編著 2004『社会文化的アプローチの実際』北大路書房、34-52
きだ・じゅんいちろう (紀田 順一郎) 2001 『日本語大博物館』筑摩書房
くまがや・けいこ (熊谷恵子) 1998 「筆順の不正確な注意欠陥多動障害児に対する漢字の書字指導」『LD(学習障害)-研究と実践』7(1)、69-79
くらいし・たけしろう (倉石 武四郎) 1952 『漢字の運命』岩波書店
- 1973 『中国語五十年』岩波書店
くろかわ・てつう (黒川哲宇) 1984 「点字問題をめぐって」『特殊教育学研究』21(4)
くわばら・たけお (桑原武夫)編訳 1977 『啄木 ローマ字日記』岩波書店
こいけ・としひで (小池敏英)/くもい・みよし (雲井未歓)/わたなべ・けんじ (渡辺健治)/うえの・かずひこ (上野一彦) 2002 『LD児の漢字学習とその支援』北大路書房
公共図書館で働く視覚障害職員の会(なごや会) 編 2004 『本のアクセシビリティを考える-著作権・出版権・読書権の調和をめざして』読書工房
こが・あやこ(古賀文子) 2006 「「ことばのユニバーサルデザイン」序説-知的障害児・者をとりまく言語的諸問題の様相から-」『社会言語学』6号、1-17
国際識字年推進中央実行委員会 編 1991 『識字と人権-国際識字年と日本の課題』解放出版社
こじま・あきら(児島 明) 1996 「リテラシー研究の視座-単一的識字観から多元的識字観へ」『名古屋大学教育学部紀要』43(2)、169-178
こばやし・かずひと (小林一仁) 2003 「学校教育における『漢字』学習」『しにか』4月号、50-56
こばやし・ひろただ(小林弘忠) 2002 『ニュース記事にみる日本語の近代』日本エディタースクール出版部
こばやし・まさゆき (小林正幸) 2001 『なぜ、メールは人を感情的にするのか-Eメールの心理学』ダイヤモンド社
こまつ・しげみ (小松茂美) 1968 『かな』岩波書店
こやす・のぶくに (子安宣邦) 2003 『漢字論-不可避の他者』岩波書店
コルバン、アラン =わたなべ・きょうこ (渡辺響子)訳 1999 『記録を残さなかった男の歴史』藤原書店
こんどう・えきお (近藤益雄) 1951 『精神遅滞児の国語指導』東洋館出版社
- 1961 『精神薄弱児の読み書きの指導』日本文化科学社
こんどう・じろう (近藤二郎) 2004 『ヒエログリフを愉しむ-古代エジプト聖刻文字の世界』集英社
こんどう・まこと (近藤 真) 1996 『コンピュータ綴り方教室-子どもたちに起きたリテラシー革命』太郎次郎社
さいとう・みなこ (斉藤 美奈子) 2002 『文章読本さん江』筑摩書房
さねとう・けいしゅう 1956 『日本語の純潔のために』淡路書房
しおみ としゆき 1986 『幼児の文字教育』大月書店
しながわ・ゆか (品川裕香) 2003 『怠けてなんかない!-ディスレクシア』岩崎書店
しのはら・はじめ(篠原 一) 2003 『電脳日本語論』作品社
しばざき・あきのり 2006 「書評:本のアクセシビリティを考える-著作権・出版権・読書権の調和をめざして」『社会言語学』6 号、143-158
しばた・たけし (柴田 武) 1995 『日本語はおもしろい』岩波書店
しまむら・なおみ (島村直己) 1991 「日本の識字研究」『日本語学』10(3)
すえだ・おさむ (末田 統) 1999 「漢点字」『しにか』6月号
すずき・あつふみ (鈴木淳史) 2003 『美しい日本の掲示板-インターネット掲示板の文化論』洋泉社
すずき・りえ (鈴木理恵) 1995 「江戸時代における識字の多様性」『史学研究』209、23-40
- 2006 「近世後期における読み書き能力の効用-手習塾分析を通して」『社会言語学』6号、111-126
スタッキー、J.E. =きくち・きゅういち (菊池久一)訳 1995 『読み書き能力のイデオロギーをあばく-多様な価値の共存のために』勁草書房
すみ・ともゆき(角 知行) 2002 「リテラシー研究法としてのエスノグラフィー」『天理大学学報』53(2)
- 2004 「イデオロギーとしての『漢字』-識字(リテラシー)の観点 から」『天理大学人権問題研究室紀要』7
- 2005 「『日本人の読み書き能力調査』(1948)の再検証」『天理大学学報』56(2)
- 2006 「漢字イデオロギーの構造」『社会言語学』6号、95-110
すわ・くにお (諏訪邦夫) 1997 『キーボード革命-情報電子化時代への基本技術』中央公論社
青春学校事務局 編 2004 『多文化共生のまちづくり-青春学校10年の実践から』明石書店
たかしま・としお (高島俊男) 2001 『漢字と日本人』文芸春秋
たけだ・まさや (武田雅哉)『蒼頡たちの宴-漢字の神話とユートピア』筑摩書房
たなか・かつひこ (田中克彦) 1981 『ことばと国家』岩波書店
たなか・りょうた (田中良太) 1991 『ワープロが社会を変える』中央公論社
つきしま・ひろし (築島 裕) 1986 『歴史的仮名遣い-その成立と特徴』中央公論社
つじい・まさつぐ (辻井正次)/みやはら・もとひで (宮原資英) 1999 『子どもの不器用さ-その影響と発達的援助』ブレーン出版
つちや・れいこ (土屋礼子) 1998 「ふりがな論の視座-近代日本における文字とリテラシイ」『現代思想』8月号
つちもと・ありこ (土本 亜理子)著/わたもり・としこ (錦森淑子)監修 2002 『純粋失読-書けるのに読めない』三輪書店
とうどう・あきやす (藤堂明保) 1982 『漢字の過去と未来』岩波書店
とくだ・かつみ (徳田克己) 1988 『弱視児の漢字読み書き能力-その心理学的研究』文化書房博文社
- 1991 「視覚障害者の文字習得」『日本語学』10(3)
とみた・あきら (富田 哲)「日本統治期台湾でのセンサスとかなの読み書き調査」『社会言語学』3、43-57
なかだ・のりお (中田祝夫)/はやし・ふみのり (林 史典) 2000 『日本の漢字』中央公論社
ながた・ひでかず (長田秀一)/きくち・きゅういち(菊池久一)/いたがき・ふみひこ(板垣文彦) 1999 『情報リテラシー教育』サンウェイ出版
なかにし・ひでひこ (中西秀彦) 1994 『活字が消えた日-コンピュータと印刷』晶文社
ながみね・ひでとし (永嶺重敏) 2004 『〈読書国民〉の誕生-明治30年代の活字メディアと読書文化』日本エディタースクール出版部
なかもと・ひでしろう (仲本 秀四郎) 1996 『知・記号・コンピューター』丸善
にみや・かずこ (荷宮和子) 2003 『声に出して読めないネット掲示板』』中央公論新社
ねもと・ひろし (根本 寛) 2000a 『筆跡診断』廣済堂出版
- 2000b 『筆跡をかえて成功する方法』ワニブックス
のむら・まさあき (野村雅昭) 1988『漢字の未来』筑摩書房
- 1994 『日本語の風』大修館書店
はしもと・まんたろう (橋本 萬太郎)/すずき・たかお (鈴木孝夫)/やまだ・ひさお (山田尚勇) 1987 『漢字民族の決断-漢字の未来に向けて』大修館書店
はやし・のぞむ (林 望) 2001 『パソコン徹底指南』文芸春秋
はら・しろう (原 子朗) 1997 『筆跡の文化史』講談社
ひろせ・たけひこ(広瀬雄彦) 2007 『日本語表記の心理学-単語認知における表記と頻度』北大路書房
フェリシモ左きき友の会/おおじ・なおや (大路直哉)編著 2000 『左ききでいこう!』フェリシモ出版
ふくい・てつや (福井哲也) 1996a 「パソコンと点字」『ノーマライゼーション』7月号
- 1996b 「ワープロと視覚障害者」『ノーマライゼーション』8月号
ふくおか・たかし (福岡 隆) 1978 『日本速記事始-田鎖綱紀 の生涯』岩波書店
ふくざわ・しゅうすけ (福沢周亮)/いけだ・しんいち (池田進一) 1996 『幼児のことばの指導』教育出版株式会社
ふくだ・つねあり (福田恒存) 2002 『私の国語教室』文芸春秋
ふじもと・よしまさ (藤本良公) 1977 「漢字教育の現場から」『月刊言語』7月号、大修館書店
平凡社 編 1998 『電脳文化と漢字のゆくえ-岐路に立つ日本語』平凡社
ほかま・しゅぜん (外間守善) 2000 『沖縄の言葉と歴史』』中央公論新社
ほんだ・かついち (本田勝一) 1982 『日本語の作文技術』朝日新聞社
まえだ・あい (前田 愛) 2001 『近代読者の成立』岩波書店
ましこ・ひでのり 1993 「差別化装置としてのかきことば-漢字フェティシズム批判序説」『解放社会学研究』7
- 1994 「かきことば・お サベツ・の シュダン・に しない ため・に」『解放社会学研究』8
- 2002 『ことばの政治社会学』三元社
- 2003 『増補新版 イデオロギーとしての「日本」-「国語」「日本史」の知識社会学』三元社
ましこ・ひでのり 編著 2006 『ことば/権力/差別:言語権からみた情報弱者の解放』三元社
マダムおしだ (マダム忍田) 2000 『女の開運 筆跡診断』法研
まちの・かずあき (町野一晃) 1978 『筆跡人間学-あなたの筆跡・あなたの性格』サンケイ出版
ミルノイ、J./ミルノイ、L. あおき・かつのり (青木克憲)訳 1988 『ことばの権力-規範主義と標準語についての研究』南雲堂
むらた・ひらく(村田 拓) 2000 『文字もたぬ民が沈黙を破るとき』新日本文学会出版部
むらた・ゆうじろう(村田雄二郎)/ラマール、C. 2005 『漢字圏の近代-ことばと国家』東京大学出版会
もりおか・こうしゅう (森岡恒舟) 1999 『ホントの性格が筆跡でわかる』旬報社
もりおか・まさひろ (森岡正博) 2002 『意識通信-ドリーム・ナヴィゲイターの誕生』筑摩書房
もり・みのる(森 実) 1991 「リテラシー研究の動向と課題-認知能力論から権力関係論へ」日本社会教育学会 編 1991 『国際識字10年と日本の識字問題』東洋館出版社、38-48
もろ・ゆうじ (茂呂雄二) 1988 『なぜ人は書くのか』東京大学出版会
やないけ・まこと (屋名池 誠) 2003 『横書き登場-日本語表記の近代』岩波書店
やなぶ・あきら (柳父 章) 1982 『翻訳語成立事情』岩波書店
やまだ・しゅんじ(山田俊治) 2002 『大衆新聞がつくる明治の〈日本〉』日本放送出版協会
やまだ・ひさお (山田尚勇) 1987 「文字体系と思考形態」『日本語学』8月号
- 1997 「情報化社会の国際化と日本語」『学術情報センター紀要』第9号
やまな・しょうたろう (山名 正太郎) 1964 『筆跡による性格診断』創元社
ようふ・いさむ (養父 勇)/旭区にほんご教室 2004 『生きることば 養父勇と識字・にほんご教室』アットワークス
よだ・とくこ (依田 十久子) 2000 「読み書き障害・ディスレクシアを持つ青年の社会自立」『LD(学習障害)-研究と実践』8(2)
リービ・ひでお (リービ英雄) 2001 『日本語を書く部屋』岩波書店
わたなべ・しげる (渡辺 茂) 1976 『漢字と図形』日本放送出版協会
・日本語以外
全国小学語文教学研究会/漢語ピンイン教学研究会分会秘書処 編 2002 『小学校における漢語ローマ字教育の研究[小学漢語ピンイン教学研究]』人民教育出版社、漢語 (ピンインは漢字で 才弁+音)
ノ・ミョンウォン/イ・チャスク 2002 『識字研究[文識性研究]』図書出版パギジョン、朝鮮語
チュ・ガンヒョン 2002 『左手と右手-左右象徴、抑圧とタブーの文化史』シゴンサ、朝鮮語
ハン・スンヒ 1997 「識字[文解]の文化政治学」『教育開発』107、89-92、朝鮮語
ホ・ヂェヨン 1994 『国語教育と語文[マルグル]運動』ソグァン学術資料社、朝鮮語
ホ・マンギル 1994 「解放後[光福後]の文盲退治政策研究」『教育ハングル』7、175-197、朝鮮語
あべ・やすし (ABE Yasusi)
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