増補版を 単著『ことばのバリアフリー 情報保障とコミュニケーションの障害学』生活書院に収録。
はじめに―目的と問題意識
1. 五感(感覚モダリティ)と言語形態による整理
2. 情報保障に必要なこと
2.1. 感覚モダリティの平等(五感に配慮する)
2.2. 感覚モダリティの変換
2.3. 情報を構造化する
2.4. ユニバーサルデザインとユニバーサルサービス
2.5. 情報発信、意思表示を保障する
2.5.1. 言語障害のあるひとへのコミュニケーション支援
2.5.2. 知的障害者の自己決定
2.5.3. 認知症のひと―オムツはずしを例に
2.6. 情報保障の公的保障
2.6.1. コミュニティ通訳の公的保障
2.6.2. ガイドヘルプの公的保障
3. 情報保障の対象と対策
3.1. 日本語表記がうみだす情報障害
3.2. 「図書館利用に障害のある人々へのサービス」の対象範囲
3.2.1. 「図書館利用に障害のある人々へのサービス」とは
3.2.2. 情報保障の中核としての図書館
3.3. 社会的排除の視点から
3.3.1. 刑務所の問題
3.3.2. 申請主義の問題
3.4. 移民について
おわりに―「あたりまえ」をひっくりかえす
補論:東日本大震災と情報保障―2011年3月の状況から
引用文献
あべ・やすし (ABE Yasusi)
はじめのページ | かいた論文 | よみかき研究 | おもいつくままに | リンク | roomazi no peezi